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広州市旅游局訪日団 三重県で交流会

 伊勢志摩・鳥羽地域には観光資源が豊富…宣伝しないと分からない。9月24日、広州市旅游局訪日団…
 2008年9月24日〜25日、西日本中華総商会、李国夫会長の要請により広州市旅游局、馬相承副局長を代表とする広州市旅游局訪日団一行(11名)が初めて三重県伊勢志摩・鳥羽地域に訪れ、三重県観光局、伊勢志摩・鳥羽地域の観光関連業界と交流会を開いた。中国駐名古屋総領事館の李天然総領事、鳥羽市商工会議所の中村幸昭名誉会頭、鳥羽市長、木田久主一等が交流会に参加した。
 広州市旅游局の馬相承副局長は交流会で、今まで日本に公私訪問合わせて26回を数えるが、伊勢志摩・鳥羽地域は初めてと言う。伊勢志摩・鳥羽地域は日本では広く知られているかもしれないが、海外では余り聞かれていないのが現状で、素晴らしい観光資源を持つ以上、アピールしないと分からないと発言した。そして広州市は中国からの訪日観光客全体数の5割以上も占めており、中国広州市での宣伝活動または毎年3月に行われる広州旅游展示会に参加するなど期待を寄せた。
 鳥羽市商工会議所の中村幸昭名誉会頭は交流会で、広州市旅游局訪日団の初めてのご来訪に感謝し、今後広州市と様々な分野で友好交流を進めて行きたいと表明した。最後に2009年3月に行われる広州旅游展示会に参加する意向を伝えた。
 名古屋総領事館の李天然総領事は挨拶で、今回、中部地域で観光資源の豊富な伊勢志摩・鳥羽市での交流会を積極的に評価した。また中国経済の持続的発展と訪日観光客の増加に伴い、1000万人口を有する広州市さらに中国全土からの観光客が今後、伊勢志摩・鳥羽地域に訪れる際、当地域での受け入れ態勢等の面についても言及し、今後、伊勢志摩・鳥羽市を含む中部地域と中国広州市との友好交流が益々広まって行くことを期待すると述べた。

広州市旅游局の馬相承副局長
広州市旅游局の馬相承副局長

交流会の風景
交流会の風景