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香港メディア名古屋で意見交換会

香港メディア名古屋で意見交換会
意見交換会

 2月5日、香港主要メディア4社を招いて日本中部を観光取材し、名古屋東急ホテルで意見交換会が行われた。主催者側の中部運輸局、中部広域観光推進協議会、中部国際空港(株)をはじめ、中部9県観光部門担当合せて30名が出席し、活発な意見交換をした。
 香港商報の副編集長、王陶は中部取材の感想として、「日本中部には東京と大阪にはない豊富な自然資源と伝統文化がある。もちろん香港でも見られない大切な自然と伝統がよく保存されている。…観光はピーアールが大事で、広く宣伝すべき」と述べた。また、Apple Dailyの曾冠輝記者は「世界がグローバル化し、どこでも同じ景色。しかし初めて見る日本中部には数百年前の伝統が残っている。…景観、交通、文化等ハード面、そして何よりも現地の人々との接触が一番印象深い。」と話し、言語対応や温泉文化の紹介等も含めて的確にアドバイスした。
 意見交換会では日本の果物として、香港ではイチゴ、巨峰、富士りんごなどがよく知られており、またネット上にも日本の生活情報が入り込んでいると、観光から日常生活まで話題が及ぶ。