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伊勢志摩の旅、中国人気ブロガーが美食と伝統文化を絶賛

取材を受けている中国人ブロガー
読売新聞社の取材を受けている中国人ブロガー(鳥羽シーサイドホテル)

 伊勢志摩地域・鳥羽市外国人観光客誘致促進協議会は伊勢志摩の魅力を中国へ発信し、東日本大震災以降に激減する中国人観光客を呼び戻そうと、『日本の窓』を通じて中国北京在住の人気ブロガー、「大菜」と「summer的家」を招待。10月15日から18日まで3泊4日の日程で伊勢・鳥羽市の主要観光施設を廻る内容だ。

 当協会は中国富裕層を対象に関西空港から三重県伊勢志摩地域への入込みを図るため、利便性のある近鉄レールパスを使って、三重県代表のブランド、松阪牛肉、伊勢海老、伊勢志摩の海の幸など美食に加え、パールエステなどの美容関係にも体験コースに 取り入れた。

 17日夜、鳥羽市内の鳥羽シーサイドホテルで歓迎交流会を開き、2人のブロガーが三重県伊勢志摩の旅について感想を述べた。「伊勢志摩は自然豊かで伊勢神宮を含め、伝統文化と自然がうまく融合し、長く守られている。」、そして「中国では美食、健康食については非常に興味があり、日本の松阪牛と伊勢海老も良く聞かれる。しかし、三重県にあることは殆んど知らない。もちろん伊勢志摩についても初めて。」と言い、「今回食べた松阪牛肉と伊勢海老は今まで一番美味い。この体験を是非持ち帰り、周りの友人やブログを通じて宣伝したい」と締め括った。