中華料理は元来、不老長寿と結びついて発達してきた。驚くばかりに広く食材を利用し、五味八珍の健康食を編み出す中華風味の奥義は何千年も見事に伝承され、今や世界の味覚の王といわれている。
「2009日中友好名古屋中華飲食文化フェア」は5月2日、中部地区名古屋港で開催され、第三回名古屋春節祭に続く中部華僑華人の又の盛会となった。中国駐名古屋総領事館の李天然総領事は祝辞の中で“中華料理は多彩な民族文化と特長が色増せており、世界の飲食文化に多大な影響を及ぼしている。今大会を通じて日中両国の民間交流にもつないでいきたい。”と述べる。
名古屋中華飲食文化フェアには飲食ブースだけでなく、中国物産や中国伝統雑技なども広げられていた。
名古屋中華飲食文化フェア開幕式典にて
会場に響く中国の伝統音楽
本場の中華味は来客を魅了する
広大な地と遥かな歴史に彩られた中華料理はゴールデンウィークの最中に、日本中部の名古屋港で一華を魅せる。
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